7月16日 インフォグラフィクスと社会とデザイン 富田 誠

東海大学教養学部 富田誠さんの講義でした。

富田さんは目にくいものを見えるようにするという考えでインフォグラフィックスをしています。

 

info graphic: 見にくいものを見やすくする

視覚的対話:視覚表現を用いた対話

 

インフォグラフィックスの歴史からインフォグラフィックスがどう社会に結びついていくのかや、ワークショップを通した富田さんの試みの話をしていただきました。

歴史の話ではオットー・ノイラートというピクトグラムの原点の人物がインフォグラフィックスの根元にあることや、ヒエログリフが視覚表現としてみることに驚きがありました。富田さんは現代史のリアルタイムボードのオンラインでみられるページを作成しており、歴史に興味をもち紐解くことの大事さが伝わりました。

富田さんは自分の頭の中にあるイメージをビジュアルにするそれを共有して新しい創発につながるとかんがえており、そのための視覚化のワークショップの内容はとても関心しました。アイソメトリックを用いた空間の視覚化をし、それを複数人でつなげるという方法はユニークでした。

 

デザインとはいろんな専門的な知識を統合する過程で

専門家に近づくことで社会を取り組むことができると締めています。

 

この講義では思考の視覚化を中心に共感や関心のある内容が多かったです。アイソメトリックをつかった視覚表現はわかりやすく慣れれば誰でもかけそうな方法で実際にワークショップの体験をして見たいと思いました。図面など引いてたひとにとって描きやすい方法など、色々な専門職の人が混じり合う中でどうしたら共通の方法で視覚化を進められるのか非常に関心があり、未来的にも必要だと感じています。